新商品「酵素が生きているコシヒカリ糀パウダー」のご案内

フーディーコネクト株式会社では、2020年8月12日に新商品「酵素が生きているコシヒカリ糀パウダー」の発売をいたしました。
近年、甘酒ブームなど発酵食品が注目されており、フーディーコネクト株式会社のある上越市は発酵のまちとして積極的に地域活動をおこなっています。
「酵素が生きているコシヒカリ糀パウダー」は地元の町田醤油味噌醸造場（新潟県上越市東本町３-2-24）さんの糀を使い、新潟コシヒカリ米で作った糀パウダーです。
コシヒカリ糀を低温で極限まで細粒化する事により口当たりが格段に滑らかなになりました。
弊社のパウダーで作った甘酒や塩糀などは、従来品にはない柔かな味に仕上がります。
また、最近メディアで話題の「糀水」もパウダー状なので解けやすいのも特徴です。

フーディーコネクト株式会社がある上越市は古くから発酵文化が栄えており、自治体中心に「発酵のまち上越」をスローガンに地域活動をおこなっています。また、市民のみなさまも、日頃から、日本酒・味噌・醤油など地元の発酵食品を使っています。

多くのお客様から、日持ちする糀はないかとのご要望あり、手間をかけずにすぐ使えるパウダー状にしてみたらどんな物になるかと試作を始めました。まずは素材である米糀の製造がもっとも大事です。良い糀ができなければパウダーも良い物にはならず、しっかりと米にコウジカビが繁殖するように職人が丹精込めて長い経験から糀室で作り、温度と湿度を見ながら、手触り、食味から糀の乾き具合を見て品質を確かめ蕎麦粉のような細かさを目指し粉砕します。ただ、乾きが浅いとパウダー化せず品質が落ちてしまい苦労しました。

粉砕する時に出る素摩擦熱は大敵です。（糀の酵素は80℃以上で失活したり雑菌など品質に悪影響が出ます）何度も失敗を繰り返しようやく完成品となりました。